転職に卒業証明書が必要な理由【内定取り消しにならないために】
考える転職者「転職に卒業証明書って必要なのかな。なかったら内定取り消しになるのかなぁ。転職証明書とかなくしちゃって卒業した大学に言えば送ってくれるのかなぁ。」
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
私はIT関係の会社で約10年就業しています。
数回の転職を経験し、現在はマネージャーとして充実しています。
私も以前に一度卒業証明書が必要なケースがありました。
その時の経験をもとに語りますね。
転職に卒業証明書が必要な理由
結論を言うと、最終学歴を証明するためです。
何故なら、学歴詐称とかあってしまっては、会社にとっても大ダメージを受けてしまいますからね。
私は、以前に一度転職証明書が入社時の書類に含まれていたことがあります。
ただ、転職証明書を求められた際、実は無くしちゃっていて、手元になかったんですよね・・・
その時はかなり焦ったのを覚えています。
ですが、冷静に考えて、大学のHPを見てみると「転職証明書」を送ってもらえるようになっていましたので、早速、送ってもらえるように手配をしました。
その結果、間一髪、入社日までに間に合いました。
ですので、転職証明書を無くしてしまったという方は、念のために転職証明書を最終学歴の学校から取り寄せることをオススメします。
内定が決まってから焦らないためにも、今から準備を進めておきましょう。
卒業証明書が入社時の書類に含まれている場合
全ての会社で卒業証明書を求められるわけではありません。
就業規則によったり、上場しているか、非上場かによっても違ってくると思いますが、入社時の必要な書類は会社単位で決めておりますので、会社によって必要だったり、必要ではなかったり。ということが生じます。
私も転職回数が数回ありますが、入社時の提出書類に卒業証明書が含めていた会社は1社のみになります。
その会社は1部上場会社でした。
ですので、上場している会社などでは、証明書など、しっかりと求められるケースが多いと分析しています。
必要でなければ必要でないで良いのですが、もし必要だった場合のことを考えて、今から揃えておいて損はないでしょう。
1部上場会社や大手会社の場合
ほぼ確実に卒業証明書を求められるケースが多いでしょう。
なぜなら、1部上場や大手になればなるほど監査などもすごく厳しくなってしまいますからね。
もし、会社自身に不祥事などがあった場合、会社がすごくリスクを負わないといけなくなりますからね。
下手したら、ちょっとした不祥事でも、会社が潰れてしまうかもしれない。というようなことがあったりもしますからね。
これは、大手でも1部上場企業でも同じです。
私の場合、1部上場企業で働いていたこともありますが、以前、代表取締役自身が私に話に来た場合もありますね(笑)
全国の従業員数が8000人を超える会社で、ですよ(笑)
その時はかなりビビりましたが、今わたし自身がやっている業務をしっかりとお伝えしましたね(笑)
問題はなかったのですが、その時は何しに来たんだろう(笑)ぐらいに思っていました。
今思えば、そのような監査とかとの関係があったのかもしれませんね。。。
ですから、卒業証明書に関して、1部上場会社や大手の会社に転職する場合、ほぼ確実に事前に用意しておいた方が良いでしょう。
転職で内定取り消しにならないために【卒業証明書が必要な場合】
結論を言うと、転職証明書があれば問題ありません。
というか、会社から求められた入社時の必要書類は全部作成したり取り寄せる必要があります。
何故なら、会社が独自で決めた事項だからです。
入社時にそれらを守れなければ、入社した後に関しても問題を起こすようなことが考えられますので、入社時からしっかり守られなければ、内定取り消しにも成りかねません。
私も以前、転職証明書を求められた際、すぐに出身大学から取り寄せました。
内定取り消しにはなりたくないですからね・・・
それは誰でも同じことだと思いますが。
ですので、転職をしようと決めた段階から求人を探すのと同時に入社後の準備などもあわせて進めておくと良いでしょう。
卒業証明書を取り寄せるタイミング
なぜなら、内定が決まってから慌てて取り寄せるとミスをしたり、間に合わなかったりする時があるからです。
私は、内定が決まって、入社時の書類に卒業証明書が含まれているのを見て、それから卒業証明書を取り寄せました。
その結果、すごく慌ててしまって、ギリギリ間に合ったという感じですので、全く余裕がなくなります。
ですので、今から準備を少しずつでも進めておくことが大切です。
卒業証明書以外の提出書類
これは大学によっても異なります。
ですが、おおよそ決まっているのは以下です。
- 従業員登録書
- 交通費関連
- 入社時健康診断のお知らせ
- 身元保証人関連
ざっくりですが、このような提出書類を求められることがほとんどです。
なぜなら、会社としてもリスクを負いたくありませんので、しっかりとした人か、健康的であるかなど細かくチェックしているのです。
私は、以前10枚ぐらい必要な提出した会社もありますし、書いたり、それを書くために色んな書類を取り寄せないといけなかったりして、すごく時間がかかったのを覚えています。
しかも、現職の合間に書いたり取り寄せたりすると通常以上に時間がかかってしまいます。
会社によって異なりますが、多いと10枚以上書かないといけなくなるケースもありますので、早めにできるところから徐々に準備を進めておくことが大切です。
出身大学から転職証明書を送ってもらう方法
結論を言うと、大学のHPから取り寄せることが可能です。
大学によっても多少異なりますので、まずは、大学のHPを確認してみることをオススメします。
もし、書類などを送ってもらための方法などが見当たらなければ、大学に直接お問合せをしましょう。
電話でもメールでも大丈夫です。
学籍番号と氏名がわかればスムーズに話が進みます。
もしかしたら氏名だけでも大丈夫かもしれませんので、学籍番号を忘れてしまった方もひとまず大学に問い合わせをしてみることが大切です。
卒業証明書を送ってもらうための申込方法
申し込み方法に関して以下に記載します。
- 申込書
- 手数料(大学によっても多少異なるかもしれません)
- 返信用の封筒(切手貼り付け)
おおよそ、この3点です。
卒業証明書に限らず一般的な申し込み方法ですよね。
また、急ぎの場合は速達で送ってもらうことも可能です。
その場合、速達分の切手を貼れば問題ないでしょう。
前述したように、私も以前、大学から卒業証明書を送ってもらったのですが、とても急ぎだったため、速達で送ってもらい、その結果、間一髪入社前に間に合いました。
ですので、日にちが迫っている場合は、速達で送ってもらうように依頼をしましょう。
大学によっても多少異なると思いますので、詳しくはご自身の大学のHPを確認してみましょう。
転職活動は入社後まで気が抜けない件
転職活動と同時に入社後の動きも想定して行動しましょう。
おすすめの転職サイトと転職エージェントに関しては以下で記事を書いています。
転職活動をすると同時並行で、入社後のことも考えて準備を進めましょう。
>> IT系に強い転職サイトおすすめ3選【辞める前提で選ぶべき】
詳しくはこちらの記事で解説しています。
>> オススメの転職エージェント3選【転職で失敗しないための法則】
詳しくはこちらの記事で解説しています。