転職で辞める前にやるべきこと【準備期間】

悩める転職者「転職しようと思っているんだけどどれぐらい前に転職の準備をはじめたら良いかなぁ。今の会社すごく嫌ですぐにでも辞めたいんだけど、辞めてすぐ次の転職先見つかるかなぁ。転職する際、次の会社が見つかるまでの平均準備期間が知りたい。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

• 転職で辞める前にやるべきこと【準備期間】
• 転職準備に必要な期間
• 転職準備期間に並行して進めるべきこと

私は現在IT関係の仕事でマネージャーをしておりますが、今までに複数回転職しております。
その転職時に感じたことや今までの経験を踏まえて語りますね。

転職で辞める前にやるべきこと【準備期間】

結論を言うと、それは辞めないことです。

「？」となったかもしれませんが、辞めない事が一番大切です。

もっとわかりやすくいうと、

転職先が決まる前に現職を辞めるな！ということです。

なぜかというと、次の会社にいつ転職できるかわからないからです。

転職前に現職を辞めてはいけない理由

• 次の仕事先がいつ決まるかわからない。
• 早く決めないと生活ができなくなるという焦りが出てくる。
• 現職を辞めてから空白期間が続くため転職の面接でも不利になる場合がある

次の仕事先がいつ決まるかわからない。

これはその通りで、一般的な平均時間を出すことは出来るけれども、自分自身がそれ以上なのか、はたまた、それ以下なのかはわからないということです。

早く決まらないと生活ができなくなるという焦りが出てくる。

これもその通りで、現職を辞めたということはその時点で無職になったわけで、期間に応じて貯金も無くなってくるでしょうし、期間が長ければ長いほど焦りが生じてきます。
私も一時期同じようなことになったことがありますので、その焦りがある生活が、どれだけストレスになるかわかっています。

現職を辞めてから空白期間が続くため転職の面接でも不利になる場合がある

これもその通りで、現職を辞めてから転職活動をするということは、計画性がない人なのかな？と見られがちです。この人を採用したところで、また、同じように衝動的に辞められないかが怖いというところがありますので、採用に踏み切れない場合も多いです。
私も今までに何人も採用しており、面接でな何人もの人を見てきましたので、面接者目線の意見を踏まえて語りました。

自己分析と転職するためのアピールポイントを考える

結論、自己分析や転職するための準備がおろそかになっていると、転職するまでに時間がかかったり、転職できても自分が入りたいと思う会社の理想とはかけ離れたような会社に転職することになってしまいます。
なぜなら、自分自身と会社のマッチングがずれてしまう恐れがあるからです。

例えば、今までに一度もやったことのないようなことを出来る。と言ったり、自分を高く見せたいあまりに自分のスキルを高く持ったり、そういうことをしていては、ミスマッチが発生し、自分自身にも会社にも不利が生じてしまいます。

ですので、面接はあくまで、自分自身と会社をマッチングさせるための手段だと考え、自己分析をした上で、アピールしていく事が必要になってきます。

スケジュールを逆算する

結論、まずは、どれぐらいまでに転職したいかのゴールを決めましょう。
なぜなら、まずはゴールを決めないことには、その次の計画を立てれないからです。
これは転職活動以外の分野でも言えたことですが、何事もまずはゴールから決める事が大切です。

ビジネスであっても、仕事であっても、趣味であっても、何でもゴールから決めることで、その先の未来が見えるようになります。

下記に例を挙げましょう。

ビジネスの場合

ゴール：１年後に月収で100万という目標

仕事の場合

ゴール：１年後のこの日に資格取得をするという目標

趣味

ゴール：１年後にYouTube登録者１万人

３点ほど、違う分野で例を挙げましたが、このような形でまずはゴールを決めることが大切です。
ですので、まずはゴールから決め、それに向かって計画を立てていきましょう。

転職準備に必要な期間

結論、その人によります。

もっとわかりやすく言いますと、その人が狙っている業界にもよりますし、その人の年齢や今までの経験によっても異なります。
と言うことになります。

なぜなら、20代や30代であれば伸び代を見て採用してくれる会社も多くありますが、40代や50代になると、スキル = 採用という形で、スキルがそのまま採用に直結する場合も多いです。

それは、20代とかに比べて、先が短いからです。

これは私自身が面接官をするときにも考えることですが、20代であればスキルはこれから身につけてもらうとして、伸び代と人間性を重点的に見てるような気がします。

ただ逆に、40代や50代であれば、人間性やスキル要件どちらもマッチしていないと少し厳しいかなという感じでもあったりします。

ですので、転職準備に必要な期間は人それぞれであり、一概には言えないということです。

転職における平均準備期間

では、一般的に見た場合、転職における平均準備期間はどれぐらいか？というところを見ていきましょう。

結論、平均すると３〜６ヶ月程度が一番多いみたいです。

• 自己分析や転職活動をする上でアピールポイントを考える期間：2週間〜１ヶ月
• 求人を探したり、転職活動期間：１ヶ月〜３ヶ月
• 現職での退職交渉／引き継ぎ期間：１ヶ月〜２ヶ月

上記のようなイメージです。

あくまで一般的なイメージですので、これよりもっと早く可能な場合もありますし、逆にもっと時間がかかってしまう場合もあります。

その為、少しゆとりをもって転職の準備を進めることをおすすめします。

転職準備期間に並行して進めるべきこと

結論、それは、求人に応募していくということです。
なぜなら、いくら転職のための準備を進めたところで、次の会社へ転職するための求人に何1つ応募していなければ、転職することもできません。

当たり前なことですが、下記のステップで転職活動を進めていきましょう。

• 転職準備
• 転職サイト登録
• 求人探し
• 転職サイト経由でメッセージを確認
• 企業からメッセージが来ていれば、メッセージやりとり開始
• 転職エージェントともメッセージを開始
• 転職エージェントの会社に登録／面談に訪れる
• 転職エージェントに求人を紹介してもらう
• 転職エージェントに採用されるためのアドバイスをもらう
• 面談／面接

主にはこのようなステップで転職活動をすることがベストです。
一発目の面接で採用されることは稀ですので、根気よく何度も繰り返しておこないましょう。
基本的には、上記ステップの繰り返しになります。

もし採用されなかった場合は、この会社はマッチングが上手くいかなかっただけ。という風に軽い感じで考え、すぐさま切り替え、また同じステップを踏むということが重要です。

あまり深く考えないことが大切です。
もし不採用になってしまったら、次の会社を受ければ良いだけのことです。

考えていても仕方がありません。

面接を受けまくれば、必ず採用はされるのです。

まだ採用に至っていないということであれば、応募している数が全然足りていません。
もしくは、面接に行っている数が全然足りていません。

ここまで記事を読んでくれたということは、転職活動において、早く何とかしたい！と思っている方がほとんどだと思います。

仕事でも何でもそうですが、「明日から始めよう。」は一生始まらないです。

思った時が行動すべき時で、今すぐ行動に移して、一刻も早く焦りから抜け出しましょう。

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YUI

起業家

食べるのが好き、自然が大好き、音楽が大好き、私の今までの経験を活かして、便利グッズや情報など様々な視点から発信しています。