リモートワークで地方移住者が続出している理由【のんびり自由に暮らす方法】
折角リモートワークで仕事しているんだから、会社の近くにいる必要がないよね?地方移住してのんびり暮らしたい。
そのように思っている方もいるのではないでしょうか。
地方に移住したいと思っている方のために、地方移住するメリットとデメリットをまとめました。
本記事の内容
この記事を書いている私はリモートワーク歴3年。
出社したりリモートワークしたりと自由に入れ混ぜながら比較的時間に余裕のある生活をしており、現在はIT業界でマネージャーとして活動しています。
リモートワークで地方移住者が続出している理由【のんびり自由に暮らす方法】に関して、実体験に基づいて解説します。
リモートワークで増加している理由【のんびり自由に暮らす方法】
地方でのんびりしながら暮らしたいや海外で好きなことをしながらリモートワークで仕事をしたいと考えている人が増加したからです。
何故そのような人が増加したかというと、1つはコロナウィルスの流行というのが大きい物なっています。もしコロナウィルスが流行しなければここまで大きな変化にはなってなかったでしょう。コロナウィルスの流行に乗って、リモートワークをする個人が増え、おうち時間が増え、今一度自分自身の在り方などを考える時間が増えたことによる影響が大きいと思われます。
私自身もコロナウィルスの影響でおうち時間が増え今一度将来の在り方について改めて考えるようになりました。日本にいて自宅にいて仕事をするだけでは面白くないと考えるようになりました。近い将来は地方でのんびりした生活をしながらリモートワークをして仕事をしたり、海外で楽しく自由に過ごしながらリモートワークで仕事をしたいと考えています。
そういう1人1人の考える時間が増えたことにより、1人1人がこれからの人生についてしっかりと考え始めたと言うことに過ぎません。
むしろ今までは平和だったから、あまりそこまで考える人が少なかったと言っても過言ではないでしょう。
メリット
まずメリットからお話します。
これは一般的な話ではなく私自身が感じたメリットとデメリットをお伝えします。
- 時の流れをゆっくり感じる
- ストレスフリーになれる
- 自然が豊かで空気が美味しい
- 物件(賃料)が安い
- 人との交流が盛ん(地方ならではのご近所さんの付き合いが良い)
デメリット
続いて、デメリットです。
- 交通の便が悪い
- 車を所有していないと生活ができない
- 生活関連の施設が少ない
- お店が少ない
時の流れをゆっくり感じる
これは今の世の中とても大切なことのうちの1つです。 都会になればなるほど、動きが激しくせかせかしています。 毎日、そのようなせかせかしているような状態の中で生きていれば、自分自身もせかせかしたような動きになってしまいます。 周りに左右されずに、のんびり自由にゆったりと生活したいのであれば必要不可欠な事でしょう。
ストレスフリーになれる
これもすごく大切なことです。 前述したように、都会ではせかせかと地方に比べて動きが早いです。その分、地方はゆるやかに感じます。 ゆるやかということは、その分ストレスフリーな生活もできるということです。 最近は特にストレスによる病気や自殺者なども急増しています。それを減らすためにもストレスフリーで生活が出来る環境があるというのはとても良いことです。
自然が豊かで空気が美味しい
これも前述した項目と重なるのですが、ストレスフリーになれるということは、自然が豊かで空気が美味しいというのとつながります。 逆を言うと、自然が豊かで空気が美味しいからこそストレスフリーになれるのです。 いくら便利な世の中になったとしても人が生きることにおいて一番大切なここを見失ってしまってはストレスに押し潰されてしまうことにもなってしまいます。 そうならない為にも少しでもストレスフリーな生活をオススメします。
物件(賃料)が安い
これは言わずもがなです。 物件を購入する場合も賃貸物件に住む場合も都会に比べてはるかに安いです。 ですから都会では小さい家にしか住めない人も地方にいけば2回りも3回りも大きい家に住む事が出来ます。 大きい家に住めば住むほどストレスフリーな生活を送ることが可能です。 私も以前小さい1Kの家に住んでいました。 ただ、荷物が多くなると置き場所がなくなりますし、日々ストレスとの戦いでした。 それが嫌で、今では4LDKの家に住んでいます。 平米数でいうと、以前の5倍以上の広さの家です。 ストレスをできるだけ少なくするためにもしっかりと将来を見据えて考えた方が良いでしょう。
人との交流が盛ん(地方ならではのご近所さんの付き合いが良い)
地方に行けばいくほど知らない人でも声をかけてくれます。 その辺うざったい人もいると思いますが、人から挨拶をされて嫌な気になる人はいません。 私も家を購入し引っ越した際、ご挨拶に行きましたが、そこからすっかり仲良しです。 また、近所付き合いは必ず有益をもたらします。 様々な情報をもらえたり、次のコロナワクチン情報など、とても大切な情報をもらえる手段の1つと言えるでしょう。
交通の便が悪い
ここからはデメリットの話です。
まずは交通の便が悪いという話ですが、最寄りの駅まで車で1時間かかったり、電車が1時間に1本しか走っていなかったり、バスが1日1本しか走っていなかったり、都会の感覚で地方に行くと大変な思いをします。 ですので、地方に移住しようと思っている方はこの辺を踏まえた上で地方に移住を考えることが必要でしょう。
車を所有していないと生活ができない
これも同じです。 前述したように最寄り駅まで車で1時間かかったりするのが当たり前です。 車で1時間と言うことは徒歩なら何分かかるのか!? 考えただけでも気が遠くなるほどです。 また、駅だけではなく、どこへ行くにしても車がないと行けそうにないというところがいっぱいあります。 ちょっとそこのコンビニまで。。。が、車で30分とか。 ですので、地方に移住をしようと思うなら車は必須アイテムだと言えるでしょう。
生活関連の施設が少ない
想像がつくように地方だと生活関連の施設が少ないです。 地方に行けば行くほど買い物しに行くのも困難になります。 中には、最寄りのスーパーまで車で1時間とかかかるところもあるぐらいです。 前述したように、地方に移住を考えるのであれば車は揃えておいた方が良さそうです。
お店が少ない
これは根本的にお店が少ないです。 私自身も地方に色々行って来ました。 よくある光景として、駅前に少しお店があるぐらいで駅から遠ざかれば遠ざかるほど何もなくなります。 おまけにその最寄り駅まで車で1時間の場所に住んでいたら、もう何もなさ過ぎて、平地です(笑) いや、畑です(笑) 田んぼです(笑) ですので、地方にいざ移住するとなった時はこの辺もしっかりと考えることが必要でしょう。
リモートワークで地方移住するならどこがオススメ?
地方移住したいと考えてはいるけど、何処の地域が良さそうかなぁ。
そのような声が聞こえて来そうなので、その疑問に答えます。
これもあくまで一般的ではなく、私自身の考えのもとに発信します。
結論、自分に合ったところが良いです。
何度か旅行をして「あぁ、こういうところに住みたいなぁ。」と思えるところがあれば、そちらで決定です。
日本中、いや、世界中にはまだ見ぬ様々な良いところが広がっていますので、まずはそれらの地域に足を踏み入れて、実際に自分の目で確かめてみることが大切です。
私が実際に足を踏み入れた事がある地域を表にしてみました。
参考までに見てもらえたら嬉しいです。
沖縄 | 程よくのんびりしていて落ち着いて生活していられる。 住むのに悪い要素は見つからない。 年中暖かいので寒いのが嫌いという方にはもってこいの場所。 私は以前、2月に1週間ほど訪問。 |
北海道 | 上記の沖縄と正反対だが、こちらものんびりしていて落ち着いて生活していられる。 ただ、沖縄と違い寒い場所なので寒い場所が嫌いな人には向かない。 夏はそうでもないと思うが、冬は場所によっては吹雪くところが多い。 私は以前、1月に1週間ほど札幌市を訪問。 |
長崎 | 私の両親の実家が長崎である。 そのため、幼少期の頃から結構な頻度で訪れた地域である。 やはり田舎ならではの近所付き合いが密ということはあるため、知らないうちに友達が増えている状態(笑)。 年中過ごしやすい場所なのでオススメ。 私は以前、何度か長崎県五島列島を訪問。 |
大分 | 言わずと知れた湯布院が有名。 私も湯布院に入りに行ったという覚えしかない。 あとは、久住山(標高 1,786 m)が有名。 山好きの方にはもってこいの場所であろう。 私は以前、夏に1週間ほど大分県の湯布院と久住山を訪問。 |
熊本 | こちらも落ち着いてのんびりしているという感じ。 言わずと知れた阿蘇山(標高 1,592 m)が有名。 阿蘇山に行ったという覚えしかないが、景色がきれく、住みやすい街の1つであることに変わりはないだろう。 私は、以前、修学旅行で1週間ほど熊本県を訪問。 |
岐阜県 | 伊吹山(標高 1,377 m)が有名。 霧が結構かかっている山だが、景色がとてもきれく、美しかった思い出がある。 こちらものんびりした街並みで住みやすい街の1つである。 私は、以前、幼少期の頃に伊吹山にいくために岐阜県を訪問。 |
愛知県 | こちらは何度か訪れている。 味噌カツと手羽先が美味しい(笑) いきなり食べ物の話かよっ!ってツッコミが入っているかもしれないが、本当に美味しい。 私が入ったお店は覚えていないが、多分どこのお店でも名古屋独自の味というものがあるだろう。 移住すれば美味しい食べ物をいつでも食べる事ができる。 私は以前、何度か名古屋市を訪問。 |
京都府 | こちらは何度か訪れている。 とはいうのも私は兵庫県の神戸市出身で京都は近いので訪れる事が多かった。 昔ながらの日本古来という形の街並みで落ち着く。 四角四面の街並みのため、通りを数えていないと道を間違うこともある。 京都駅前はかなり栄えている。 あとは、嵐山、金閣寺、銀閣寺、清水寺などが観光スポットであり、一度訪れてみることをオススメする。 私は以前、何度か京都市を訪問。 |
大阪府 | 地方ではなく言わずと知れた大都市である。 交通が発達しているため電車でどこへ行くのも近い。 少し離れた市にいくのでも大阪市から電車で数分で行けたりする。 東京に次いで地下鉄が分かりにくいため、地下鉄に乗らないと行けないところに行く際は、事前にしっかりと調べてから行った方が良いだろう。 私は以前、何度か大阪市、寝屋川市、枚方市、吹田市などを訪問。 |
兵庫県 | 私の実家がある場所。 めちゃくちゃ住みやすい。 ただ兵庫県も都会と田舎に分けられるので、どこに住むかで色々変わってくる。 都会=神戸でも中央区、灘区、東灘区辺り 田舎=長田区、須磨区、垂水区辺り 都会で便利な場所で住みやすい生活をしたいのであれば三宮に近い場所を選ぶ事が大切になってくる。 三宮は神戸の中心街みたいな感じなのでほぼ全ての物が手に入る場所。 ただ、田舎でのんびり暮らしたいのであれば、須磨区垂水区、もしくは明石、加古川、姫路、芦屋などを検討しても良いだろう。 私は、大学卒業時まで神戸で過ごした。 |
広島県 | 正直駅前以外は何もない(笑) 私も一度行った時にビックリしたのだけど、駅前の新幹線の駅付近にしか何もなかった。 自販機ですら数分歩かないといけなかったり、その点が不便だが田舎でのんびり暮らしたい方には最適な場所だ。 あとは原爆ドームが有名。 また、路面電車が走っている。 そういう情緒ある街並みを堪能したい方にはもってこいの場所だと言える。 私は以前、音楽関係のツアーのため日帰りで広島県を訪問。 |
埼玉県 | 現在私が住んでいる場所である。 さいたま市大宮区など都会と言われるところは色々あるけど、田舎に行けば行くほど長閑ですごくのんびりしている。 私が現在住んでいる場所もそうである。 長閑で閑静な住宅街に住んでいる。 多少不便さはあるが、そのように自然に囲まれながらのんびりと過ごすということはとても大切な事だと言えよう。 |
シンガポール | ここから海外の話。 まずはシンガポール。 赤道直下の国ですごく暑い。 年中夏で冬がない。 また、湿気が強い。 メリットとしては年中半袖で過ごせるため、洋服代がそれほどかからない。 街が綺麗でゴミ1つ落ちていない。 英語圏のため英語で話が通じる。 デメリットとしては物価が高い。 湿気が強い。 トータルすると、暑いのが好きでお金に余裕がある人なら検討しても良いだろう。 私は以前、何度かシンガポールを訪問。 |
タイ | こちらも赤道に近い国でかなり暑い。 シンガポールと同じく、年中夏で湿気が強い。 ただ、シンガポールと比べて物価は安い。 メリットとしてはシンガポールと同じく年中半袖で過ごせるため、洋服代がそれほどかからない。 デメリットとしては街が中心街と郊外で綺麗さが違う。 住むのであればやはり中心街が良いだろう。 私は以前、何度かタイのバンコクを訪問。 |
マカオ | 言わずと知れたお金持ちの街。 カジノが有名。 ホテルのザ・ヴェネチアン・マカオが有名。 全室スイートルームのホテル。 だけど、金額はそれほど高くない。 カジノやお金に関心がある人は一度マカオを訪問しても良いだろう。 私は以前、1週間ほどマカオを訪問。 |